・中国語、台湾華語の「2」は2種類あるの?
・「二」と「兩」の使い方を知りたい!
・正しい発音方法は?
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- この記事の内容
・正しい発音が知れる
・「二」と「兩」の正しい使い方がわかる
・台湾では中国より「兩」を使うことが多い
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これで完璧!中国語・台湾華語の「二」と「兩」の違い
中国語(台湾華語)を学ぶ中で、最初につまずきやすいポイントのひとつに「2の表現」があります。
一見すると単純ですが、実は中国語(台湾華語)の「2」を表すときに、「二(èr)」と「兩(liǎng)」の2種類を使い分けなければなりません。
.特に中国語(台湾華語)では「2」この使い分けがとても明確だよ!.「2」の使い方を間違えて使うとすぐに不自然に聞こえたり、聞き取ってくれないこともよくあります。
今回は中国語(台湾華語)に焦点を当て、「二」と「兩」の使い分けを分かりやすく解説していきます。
「二(èr)」 と 「兩(liǎng)」の発音
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まずは「二(èr)」 と 「兩(liǎng)」 の正しい発音を聞いてみましょう。
「二」
ピンイン:èr
「兩」
ピンイン:liǎng

これで完璧!!正しい「二」と「兩」使い方
1.数を数えるときの「2」
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1から10の単位の時は「二」。
100の単位を超えると「兩」を使います。
「二十」
ピンイン:èrshí
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「兩百」
ピンイン:liǎng bǎi
※中国では二百と読むこともあります
「兩千」
ピンイン:Liǎng qiān
.222や2222は「二」と「兩」の両方を使うから要注意だよ!
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「兩百二十二」
ピンイン:liǎng bǎi èrshí'èr
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「兩千兩百二十二」
ピンイン:liǎng qiān liǎng bǎi èrshí'èr
※中国では二百と読むこともあります
2.量詞と一緒に使うときは「兩」
量詞(りょうし)とは、物を数える際に「個」「冊」「本」のように数詞と名詞の間に置かれる言葉です。
中国語では名詞を数える際に必ず「量詞(助数詞)」を伴います。
このときに「二」をそのまま使うことはほとんどなく、代わりに 「兩(liǎng)」 を使います。

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もしここで「二個人(èr ge rén)」と言ってしまうと、台湾ではかなり不自然に聞こえます。
中国大陸では稀に耳にしますが、台湾華語ではほぼ使いません。

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3.番号を言うときは「二」
電話番号や住所、部屋番号、バスの路線番号など、数字をそのまま読み上げるときは 「二(èr)」 を使います。
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例:
・電話番号「0922」= líng jiǔ èr èr
・バス「2番」= 二號公車(èr hào gōng chē)
・部屋番号「201」= èr líng yī
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4.時間の表現
・時刻を言うとき
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・2時のときは「兩點(liǎng diǎn)」
例:現在下午兩點(今は午後2時です)
・12時のときは「十二點(shí èr)」
例:現在晚上十二點(今は夜12時です)
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・分を言う時
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分単位の「2分」は 「二分(èr fēn)」 を使います。
例:兩點零二分(liǎng diǎn líng èr fēn)=2時2分
※台湾華語ではゼロの部分を言う必要があるので注意です。
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・時間の長さを表すとき
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量詞(小時/分鐘/天など)があるので 「兩」 を使います。
・兩個小時(liǎng ge xiǎo shí)=2時間
・兩分鐘(liǎng fēn zhōng)=2分間
・兩天(liǎng tiān)=2日間
・兩個禮拜(liǎng ge lǐ bài)=2週間
・兩年(Liǎng nián)=2年
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5.お金の数え方
1.金額を表すときの基本
兩を使うのが一般的です。
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・兩塊(liǎng kuài)=2元
・兩百塊(liǎng bǎi kuài)=200元
・兩千元(liǎng qiān yuán)=2000元
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2.正式な書き言葉では「二」も使う
- 新聞・契約書・銀行明細などフォーマルな文章では「二」を使う場面があります。
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- ・二百元(èr bǎi yuán)=200元
・二千元(èr qiān yuán)=2000元
- ・二百元(èr bǎi yuán)=200元
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ただし、日常会話では不自然に聞こえるため、会話では「兩」を使うのが自然です。
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3.細かい数字のとき
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「百・千」の位では「兩」を使い、下の位(十・個の位)では「二」を使います。
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・22元 → 二十二塊(èr shí èr kuài)
・2.2元 → 兩塊二(liǎng kuài èr)
・222元 → 兩百二十二塊(liǎng bǎi èr shí èr kuài)
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6.台湾華語ならではの特徴
.台湾華語では特に 「兩」 を好んで使う傾向があります。例えば中国では「二個蘋果(èr ge píng guǒ)」という表現を耳にすることもあります。
しかし台湾ではほぼ必ず「兩個蘋果(liǎng ge píng guǒ)」になります。
また、会話の中でよく使われる柔らかい表現にも「兩」が登場します。-
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・一兩個(yī liǎng ge)=1つか2つ
・兩三天(liǎng sān tiān)=2〜3日
・兩三次(liǎng sān cì)=2〜3回
こうした言い回しは、台湾人との自然な会話で頻繁に登場しますので、覚えておくと非常に役立ちます。
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まとめ
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台湾華語における「2(二/兩)」の使い分けは、学習者が最初につまずきやすいポイントです。
しかし、ルールを整理すると意外とシンプルです。-
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・数字を数える・番号を言う → 二(èr) 例:電話番号、バス番号、22時(二十二點)
・量詞を伴うとき → 兩(liǎng) 例:兩個人、兩本書、兩杯咖啡
・時間 → 基本は「兩」 例:兩點(2時)、兩個小時(2時間)、ただし分は「二分」
・お金 → 会話では「兩」、文章では「二」もあり 例:兩百塊、兩千元、二百元(正式文書)
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ポイントは「量詞があるかどうか」。量詞があれば 兩、単純な数字読み上げなら 二 です。
このルールを押さえておけば、台湾人との会話もより自然に聞こえるはずです。
旅行や留学での実践でもすぐ役立ちますので、ぜひ意識して使ってみてください 
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