
・台湾華語の検定試験TOCFLってなに?
・HSKや中国語検定との違いは?
・TOCFL、HSK、中国語検定などあるけど日本ではどの資格が最も有利なの?
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- この記事の内容
・TOCFL台湾政府が認定し、台湾華語(繁体字)を対象としている検定
・TOCFLは台湾政府公認の繁体字検定、HSKは中国政府公認の国際検定、中国語検定は日本国内向けの独自試験
・国際的に最も認知されている中国語の資格はHSK
- この記事の内容
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台湾華語の検定試験TOCFLを解説【HSKや中国語検定との違いは?】

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1.台湾華語の検定試験TOCFLとは?
TOCFL(トクフル)=華語文能力測驗台湾で話されている中国語「台湾華語(繁体字の中国語)」の公式な語学検定試験です。
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台湾華語を母語としない人の実用的なコミュニケーション能力を測定し、台湾留学、就職、奨学金申請などで言語力証明として活用されます。
台湾版の「TOEFL(英語能力を測定する世界的なテスト)」的な位置づけとも言われます。 -
2.TOCFLのレベル構成

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.中国語だけど台湾華語ってどういうこと?たいわ田ウィあんTOEFLのレベルは6つに分かれている!レベルは3つのBandで構成され、各Bandに2級ずつに分かれています。
Band A
・Level 1 入門級 (A1)
学習時間の目安:中国語を母語としない学習初心者は240〜480時間の学習が必要
語彙数の目安:500語
合格点:リスニング41点以上/リーディング42点以上・Level 2 基礎級 (A2)
学習時間の目安:中国語を母語としない学習初心者は480〜720時間の学習が必要
語彙数の目安:1000語
合格点:リスニング57点以上/リーディング60点以上
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Band B
・Level 3 進階級 (B1)学習時間の目安:中国語を母語としない学習初心者は720〜960時間の学習が必要
語彙数の目安:2500語
合格点:リスニング46点以上/リーディング48点以上
・Level 4 高階級 (B2)
学習時間の目安:中国語を母語としない学習初心者は960〜1920時間の学習が必要
語彙数の目安:5000語
合格点:リスニング61点以上/リーディング64点以上
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Band C
・Level 5 流利級 (C1)学習時間の目安:中国語を母語としない学習初心者は1920〜3840時間の学習が必要
語彙数の目安:8000語
合格点:リスニング50点以上/リーディング52点以上
・Level 6 精通級 (C2)
学習時間の目安:中国語を母語としない学習初心者は3840時間以上の学習が必要
語彙数の目安:8000語
合格点:リスニング61点以上/リーディング69点以上
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3.TOCFLと他の中国語試験の比較
.中国語のHSKとの違いを知りたい!どっちを持っていた方がいいの?結論:各々の目的によってどの資格を取るのか選択すべき
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一言でまとめると
【TOCFL】台湾留学・台湾就職・台湾華語を学びたい人向け
【HSK】中国本土・外資系・世界的認知度を重視する人向け
【中国語検定(中検)】日本国内での評価や学校・企業向け資格として取得したい人向け
中国留学経験がなくても、台湾留学し台湾華語を勉強しHSKを合格することも可能です。
また繁体字を勉強したことがなくてもTOCFLに合格することも可能なので、今後自分のキャリアをどうしたいの考えた上で、どの資格を受験するのか考えることをおすすめします。4.TOCFLを取得するメリット

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.中国語だけど台湾華語ってどういうこと?たいわ田ウィあん台湾の大学や大学院に入る時に必要だよ!台湾の大学進学のためには全英語プログラムでないかぎり「TOCFL A2」の提出が求められます。
台湾奨学金申請にはBand B Level 3(進階級)以上が必要です。
また台湾の語学学校に入学のとき、TOCFLの資格があればそのレベルに合わせたクラスに振り分けられることもあります。
就職するときにTOCFLの資格を履歴書に書くことも可能です。
日本ではまだ認知度は低いですが、台湾の現地で働きたいとなれば持っておきたい資格の一つです。
5.試験日程と受験情報
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- 日本受験の場合
試験開催回数:年8回開催
開催都市:札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、広島、博多、那覇
開催時間:Band A午前/Band B
試験形式:ペーパー試験
>>台湾華語(中国語)能力検定試験-TOCFL公式サイト【日本語】
- 日本受験の場合
- 台湾受験の場合
試験開催回数:年11回開催
開催都市:台北、新北、桃園、新竹、台中、台南、高雄など
試験形式:すべてCAT(パソコン)での受験
>>台湾華語(中国語)能力検定試験-TOCFL公式サイト【台湾華語】
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6.CATテスト(コンピュータ適応型試験)

- 台湾のTOCFL試験で使用されるCAT(パソコン)とは、コンピューターが受験者の実力に合わせて問題の難易度を自動調整する形式の試験です。
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TOCFLでは Listening(聴解)とReading(読解)の両方がCAT方式で実施されます。
- CATテストの仕組み
最初は中間レベルの問題が出題されます。
正解すると → 次の問題が少し難しくなる。
間違えると → 次の問題が少しやさしくなる。
受験中、常にこのように難易度が調整されていきます。
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.中国語だけど台湾華語ってどういうこと?たいわ田ウィあんつまり「できる人には難しい問題」「苦手な人には適度なレベルの問題」が出題されるため、 より正確かつ効率的に語学力を測定できるのが特徴です!
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7.模擬試験
- 台湾華語(中国語)能力検定試験-TOCFL公式サイト【台湾華語】から無料で模擬テストができます。
TOCFLに興味がある方は是非一度チャレンジしてみてください!!
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8.TOCFLの問題集
台湾華語(中国語)能力検定試験-TOCFL公式サイト【日本語】におすすめの教材が紹介されています。
台湾の語学学校でも使用する教材なので、TOCFL受験を予定されている方や、台湾留学を計画されている方はご参考に。-
最後に
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- 今回は台湾華語の検定試験TOCFLを解説しました。
台湾華語の検定試験TOCFL は、台湾で学ぶ人・働く人にとって大切な 公式の台湾華語(中国語)力証明 です。
一方で、HSK は中国本土での留学や就職に強く、 中国語検定(中検) は日本国内での評価に適しています。
どの資格がベストかは、 あなたがこれからどこで、どんな目的で中国語を使いたいか によって決まります。
・台湾で暮らしたい・台湾文化が好き → TOCFL
・中国企業・グローバル展開を意識する → HSK
・日本国内での語学力証明が欲しい → 中国語検定
その「将来」に一番近い検定が、あなたにとっての正解です 。
もし迷ったら、試しにTOCFLの模擬試験を一度受けてみるのがおすすめ。
今のレベルがわかると、次に進むステップがクリアになります。

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